先日、横浜市営地下鉄ブルーラインに乗りました。その日は、三ッ沢下町から弘明寺まで乗りました。普段だと横浜か関内あたりまでですが、その日は、20分ほど乗っていました。その時の出来事に、『まったく!!』と思ってしまいました。
それは、横浜駅で多くの人が降り、座席も多く空きました。もともと乗っていた人が座席に座ろうとしていました。ごく自然な行動です。しかし、その日は横浜駅で乗り込む人も多く、その大半が高齢の方でした。ここで自分は投げかけたいのです。確かに空いた座席に座るのは、問題ありませんが、高齢の方や妊婦の方、障害を持たれている方が乗ってきたら、席を譲るのが日本のよさだったはずです。しかし、自分の乗っていた車両は、全く違っていました。多くの若者が、高齢の方が前に来ても席を譲らず、座り続けました。私は、その状況を許すことができず、わざとらしく大きな咳ばらいをしました。(直接注意をすればよいのですが、今の世の中物騒なので、直接的な働きかけはしないようにしています。)しかし状況は変わらず、誰も席を譲りません。
確かに譲らなければいけないことではありません。しかし、譲るのが誰に習ったわけでもなく、親の姿を見てそうするようにしていました。20歳になる息子もそうしています。この話を帰って息子に話したら、『ふん』と鼻で笑われました。その意味を尋ねると、友だちの中でもこうしたことが当たり前でないとのことのようです。我が家の遊びにくる子たちは、純粋で、礼儀正しくとてもよい子たちばかりです。しかし、息子の周りでもそうでない子がいるということに現実を知りました。 先日知人の紹介で、『シェアの法則』という映画を観る機会がありました。その映画のテーマは『思いやり』、様々な事情を持った方たちが暮らすシェアハウスが舞台の映画でした。人それぞれの違いを受け入れることの大切さ、そして、思いやりの心を考える良い機会になりました。主演の小野武彦さんが頑固な税理士役で、その小野さんが様々な出来事から変わっていくさまが本当に素敵でした。笑いあり、涙ありのいい映画でした。ぜひ、多くの方に観ていただき、<思いやりの心>を思い出してほしいと思います。