先日、仕事で珍しくひとりで、バスに乗りました。普段の営業は、公共交通機関を利用することはほとんどありません。
乗り合わせたバスは、そんなに混雑していませんでしたが、座席は、空いてないくらいの混雑具合でした。自分と同じ停留所で高齢の女性が乗りました。見渡すと席は空いていませんので、その女性も立っていました。周りを見渡すと市営バスは、降車扉より前は、ほとんどが優先席となっていますが、座っているのは、若者ばかりでした。
おせっかいな自分は、面と向かって注意はしませんが、咳払いなどをして気が付くように働きかけるようにしています。ちょっと意地悪な感じですが、そうしています。しかし、誰一人として席を譲ろうとしません。今どきは、これが普通なのでしょうか。家に帰り、息子に『爽太だったら、どうする?』と尋ねると、『座るよ、でも、お年寄りが乗ってきたら、譲るけど』という答えが返ってきて、ほっとしました。妻にもその話をすると、『そんなの当たり前じゃないの、だって、小さい頃から子どもたちを座らせてるんだから、その子たちが大きくなって座らないで譲るって発想はないでしょ』と返ってきました。それもそうかと妙に納得してしまいました。我が家では、息子が小さいころ、バスや電車に乗ったとき、基本的に座らずに立っているようにしていました。だいぶ席が空いているときは、座りましたが、基本的には座らず、自分たちは元気なんだからということを伝えながら、息子を納得させていました。
教わってないことは、なかなかできません。とはいえ、思いやりの心を自分と自分の周りでは伝えていきたいし、広がってほしいと思います。