日頃から日中繁華街を車で走行することがあります。そこは一方通行ですが、人通りも多く、気をつけないと通行人と接触することもあり得ますから、気をつけて運転します。加えて交差点ごとに横断歩道がありますから、いつでも停止できるように運転しています。一時停止の標識がないところでも、停まりそうな速度で運転するようにしています。
そんな風に運転していた先日、これはどうかという方と出くわしました。それは、一度も車を見ることなく、横断歩道の前でも停まることなく、渡ってきました。たしかに、横断歩道に渡ろうという人がいる場合は、車は停まる義務がありますが、歩行者も注意して停まって安全を確認した方がよいと思います。その方は、『お前ら自動車は停まる義務があって、歩行者優先だろ』と言わんばかりでした。確かにそれは正しいかもしれませんが、『お互いに』注意し、ゆずり合いの気持ちでいた方がよいと思いました。
最近、権利ばかりを主張して、相手を思いやる気持ちがかけている気がします。思いやりの精神は、日本の昔からのよい心持ちでした。大事にしたいと思いますし、自分は進んで心がけていきます。