今回の熊本豪雨の被害の原因が、自分が初めて聞いた言葉だったのですが、<内水氾濫>だったそうです。<内水氾濫>とはどういうものかというと、河川の水位が上昇し、下水道へ川の水が逆流し、マンホール等から吹き出してきて、冠水する現象です。
これはわれわれの住む都市部でも起こりうる現象です。今回自分が感じたのは、我が家も近くに河川がありませんが、<内水氾濫>はあり得るのかもしれないということです。幸いわが家は、坂の途中に建っているので水が溜まることはありませんが、鉄砲水という危険があります。しかし、数年前、道路を横浜市移譲した際に側溝を改修していただき、その危険も減少しています。とはいえ、坂に建っていますから、お隣さんの擁壁が崩れてくることもないとは言えません。盛り土なのかそれとももともとの地盤なのか建築時を知りませんので、わかりません。それによって大きく違うと思いますが、とにかくもしもに備えるしかありません。
備えとして考えられるのが、災害に備えての備品の準備や火災保険や自動車保険、豪雨の情報の際に早めの避難などが考えられます。
以前、川崎のお客様で鶴見川が氾濫した際に、自動車が冠水し、被害にあわれた方がいました。幸い車両保険をつけていたので、補償されました。車両保険は、保険料が確かに高くなりますので、躊躇しますが、未付保の方は他人事ではありません。ぜひご検討ください。
また、最近火災保険も高くなっていますので、河川が近くにない方や山を背負っていない方などは、水災を補償しないプランに契約するケースが見られます。自分もそうしたプランを提案します。しかし、いざ床下、床上浸水した場合、一切補償されません。費用対効果ですが、一度お考えいただければと思います。