Jリーグが開幕して,
10試合が終わり、昨年の成績とは様子が違っています。というのもデフェンディングチャンピオンのヴィセル神戸が13位、上位常連の横浜F・マリノスも暫定首位に躍り出たアビスパ福岡に敗れ、14位に低迷するなど、開幕前の予想を大きく裏切っているようです。
またJ 2から昇格したチームも健闘し、上位に名を連ねています。逆に優勝経験のあるチームが降格ラインを争っている状態です。まだ、始まったばかりかもしれませんが、今期のJリーグはこれまでと違い、当たり前ばかりでなく、波乱や予想だにできない展開に目が離せないかもしれません。
こういう展開も監督が変わり、戦術がドンピシャはまっているケースや補強がうまくいったチームもあるかもしれません。これは、戦術の変更や補強により、選手間の相性に変化が起こり、それぞれのよさが引き出され、よい結果が出せているのかもしれません。
かつて、メッシがそうだったと自分は思っているのですが、メッシは所属していたFCバルセロナでは、数多くのゴールを量産し、優勝も数多く経験しました。しかし母国アルゼンチンの代表としては、思ったほどの活躍を残せていませんでした。全盛期のメッシがいればワールドカップの優勝も夢でないと思われていましたが、なかなか結果が出ませんでした。これは、メッシのプレースタイルをいかす選手がアルゼンチンチームにいなかったからだと自分は思っています。ただ、2022年のワールドカップは、そんなメッシが輝き、悲願の優勝を成し遂げました。 スポーツ界だけではありません。私たちの日常でも同じような人との相性によって、結果成果が変わってくることありますよね。何かこの人と組むと力が出るなんてこと・・・。