先日、お客様の建物の損害の件で大倉山に行きました。修理業者さんと待ち合わせで駅前で待っていました。
すると、車いすの方が、歩道と車道の段差で転倒しそうになりました。目の前にいた私は、思わず転倒しそうな車いすの方を支えようと一歩近づき、手で支えようとしました。車いすの方は、バランスを戻し、店頭を自ら点灯せずに体制を整えました。一歩近づいた自分に『ありがとうございます』と言わんばかりの笑顔を返してくれました。その方が去ったあとその段差を見てみると、少し削れていて微妙なくぼみがありました。こんなちょっとした危険は、街の中ではきっと多くあるはずです。
他にも、自転車を乗る自分には、雨で濡れたマンホールも滑りやすく危険です。ベビーカーの親子には、車道と歩道の境の段差は、ちょっと気を抜いて差し掛かると、段差を超えられず、危険なことになります。といった具合に危険は状況によって、牙をむいてきます。そういえば、息子が自転車の乗り始めた頃、車道から歩道に斜めに移動しようとしたときは気をつけるように言った覚えがあります。うまく車輪が段差を超えられず、車輪が横滑りし、転倒することがあると。実は、自分もこのパターンで転倒の経験者です。
びくびくする必要はありませんが、事前に察知し、危険回避していきたいものです。