先日の土曜日に携帯にお客様から、事故の報告がありました。追突事故でこちらが100%悪いという事故でした。
当然事故後は、どなたも不安になります。これからどうしたらよいのか、どうなるのかなど。そんな不安なお気持ちを少しでも自分の経験や知識で緩和できるように日頃より心がけています。
今回のケースでは、相手側がおけがをしていることもあり、お客様は大変不安に思っていました。相手に対してどう対応したらよいのか、また行政処分のことなど今後についてです。お相手については、保険会社で対応するとともにご協力いただくことがあるときはご協力いただくことをお伝えし、行政処分についてはネットで調べるとともに、顧問弁護士の先生にも休み明け相談し、その結果をお客様へお伝えしました。すると、少し不安が和らいでいただいたようで、お声が少しほっとされたのを感じました。
同時進行で、お客様のお車の損害もあったので、その対応についてお客様と相談しながら進めました。お客様は、次の週に買い取り専門店へ売却を決めておられるということで、その対応についても相談しました。ただ、買い取り専門店との正式契約はしていないということなので、そちら抜きでお客様にとって一番の方法を考えました。
買い取り専門店での評価が35万円~40万円くらいとのことなので、これより多くお客様のお手元に残ればと考えました。幸い、お客様が車両保険にご加入いただいていたので、弊社が懇意にしている修理工場の社長に相談しました。その工場でお見積もりを出してもらい、保険請求し、保険金を受け取るということを考えました。すると、手間ばかりかかって、あまり利益がありませんが、社長は快く承諾いただきました。本当に感謝です。修理代を見積もってもらったところ70万円超の金額が出ました。お客様にお伝えしたところ、大変喜んでいただきました。最高の嬉しい瞬間です。
この対応の中で、お客様から大変うれしいお言葉をいただきました。それは『(代理店が)筒井さんでよかった』です。この仕事をしていて、ご契約をいただくのも当然嬉しいのですが、こうした言葉や喜んでいただくこと、お役に立てたときは、この仕事をしていて本当によかったなと思います。
ダイレクト損保や通販系の自動車保険もよいのですが、こうしたお手伝いは代理店ならではのことです。ここが自分たちのいる意味だと思っています。気を引き締めて日々努力していきます。