先日、食料や日常の必要なものを買いに、スーパーへ買い物に行った時のことです。その日は、妻が用事があり、私ひとりでの買い物でした。
いつも行くこのスーパーは、近くにアンパンマンミュージアムがあります。そのため休日は、アンパンマンミュージアムに行く小さな子を連れた親子連れが駐車場を利用することもあります。ベビーカーだったり、アンパンマンやばいきんまんの風船を持っていたりして、きっとアンパンマンミュージアムに行ってきたんだろうなと一目でわかります。
ひと通り買い物を終え、エレベーターで駐車場に向かっているときのことです。その日もきっとそうだろうと思う家族連れがいました。
自分は、エレベーターの中で近くに小さなお子さんがいると変顔をしたり、いないないばあをしたりしてちょっかいを出します。笑ってくれたり、恥ずかしがったり、無表情だったり、反応は様々です。今のところ、泣かれることはありません。そんな対応をしたときには、親御さんに『ありがとうございます』と言っていただいたり、お子さんがバイバイと言ってくれたりします。
今回は、一人だったこともあり、そのお子さんと近くでなかったので、そうしたことはしませんでした。しかし、その家族連れが下りるときに、なぜだかわかりませんが、その子の方から私に『バイバイ』と笑顔で言ってきてくれました。突然の『バイバイ』に驚きましたが、こちらも笑顔の『バイバイ』で応えました。そのあと、私はひとりにやにやし、幸せな気持ちになりました。