何度か登場した我が家のミカンの木ですが、最終的な収穫数は、なんと150個でした。驚きです。しかも、ほとんどが甘く、とても美味しい。何人の方におすそ分けしたのですが、どなたからも『甘い』『美味しい』『素人が育てたみかんとは思えない』のお声をいただき、本当にうれしく、誇らしく思います。しかし、また来年も同様に150個近く収穫し、味も甘く、美味しくできる自信がありません。なぜなら、これといっら世話をしていなかったからです。時に肥料は上げました。水あげは、天候任せでした。やはり昨年の酷暑や陽ざしのおかげとしか思えません。ただ、この喜びをまた味わいたいと思いますので、いろいろ調べて世話をしたいと思います。収穫数、味ともに超えていければと思います。
我が家産のみかんなので、普段フルーツをあまり口にしない自分もよく食べました。ビタミンCを普段より多く摂取できたかもしれません。よく食べたから気が付いたのですが、みかんの皮が薄いのです。自分が小学生だったころは、神奈川県は、みかんの産地の最北といわれ、みかんの実の皮も厚く、寒さから身を守るためだと教わった記憶があります。しかし、我が家産のみかんはほとんど皮が薄く、ときに皮の厚いのもありましたが、数えるほどでした。その意味するものを自分なりに考えました。約50年程前より温暖化が進み、以前はみかんの産地最北だった神奈川県もそうでなくなるほど温暖化が進んでしまったのではないかと。こんな身近なところにも温暖化のえいきょうがあるとは・・・。