先日営業の途中である光景を目にしました。それは、踏切の近くでお母さんと子ども二人が回送の成田エクスプレスが通りかかり、
その成田エクスプレスへ向かって子どもたちが手を振っているものでした。すると、運転手さんが手を振り返してくれて、子どもたちもうれしそうで、満足気に帰っていきました。
そう言えば、息子が小さい頃よく電車が通るのをいつまでも飽きずに見ていたのを思い出しました。神奈川駅の近くの青木橋の上から東海道線、横須賀線、京浜東北線、横浜線、京浜急行線、ときに踊り子号などの特急が通ります。こちらが『もうそろそろ行こうよ』と思うのですが、なかなか動こうとしません。ところが何かのきっかけで満足し、すっとその場から動き始めます。そのきっかけが何だったのか謎でした。いつも満足すること、タイミングが同じでないので、本当に謎でした。でもこれが、子どもというものなのかもしれませんね。