先日、日中にお客様のところへ向かっている際に、交通事故が起こったばかりの現場を目にしました。1人の女性が地べたに座り込んでいて、足を痛そうにさすっていました。そこへ相手の運転手さん、警察官が寄っていくところでした。一瞬でしたが、そんな様子が読み取れました。
100円パーキングの入り口で女性が座り込んでいましたから、駐車場へ入ろうとした車と接触したのだと思います。大事に至らなければよいのですが。
この事故は先月のことですが、12月いわゆる師走が近づき、道路も混雑が目立ち始めました。道路が混雑すると、ドライバーもイライラが募り、急ぐあまり交通事故につながりかねない状況も生まれがちです。気持ちと時間にゆとりをもって、過ごしたいと思います。
まさにこの気持ちと思ったのが、自分が右折で信号のところで待っていたら、なかなか車が途切れず、若干イライラしていたところでした。すると、対向車の1台が、パッシングをして、右折を譲ってくれたのです。だいぶ待ったので、本当にありがたい気持ちで深々とお礼をしながら、右折しました。
しばらく走ると、自分の前にも同じ状況の車が現れました。当然、パッシングして道を譲りました。何か清々しい気持ちになりました。たった数秒、譲り合いの気持ちは、お互いを気持ちよく、豊かな気持ちにさせてくれます。ゆとりを持っての運転は、交通事故を防ぐひとつだと思います。