これまで、朝起きるとテレビをつけ、どこからか返ってくるとテレビをつけ、あまり真剣に観ていなくても何となくテレビをつけている生活ですから、テレビが突然なくなった生活など想像もしていませんでした。いよいよテレビのない3日がスタートです。
朝5時頃起きてしまう私は、テレビでスカパーでゴルフ番組を観ながら、腹筋背筋、ストレッチなどをしていましたが、テレビがない無音の状態でトレーニングをすることになります。これはこれで集中して取り組めてよかったです。
妻が起きてきて、朝の支度をしながら、気にしていたのが時間でした。朝の番組をつけていると、時間が表示されるだけでなく、その番組のコーナーでおおよその時間がわかります。そこは大変困りました。逆に、朝でもスカパーなどの観たい番組をこれまで優先していましたから、この時間にこれをと大体決まってきてしまっていましたが、その縛りがないので、余裕をもって過ごせるようになりました。
晩ご飯の際もテレビは欠かさずでした。すると、どうしてもテレビに集中したり、テレビ番組に沿った話題が中心となっていましたが、テレビがないので、何か会話の話題を探し、話すので、とても新鮮に思えました。
テレビのない3日間、とても貴重な経験となりました。テレビをいつもつける生活を少し見直し、テレビと上手に付き合っていこうと思いました。
みなさんもなくなってわかったそのもののよさ、便利さ、不便さ、ありませんか。
