先日、車を運転する夕方日が暮れ始めた時に空に目をやると、毒々しい色の入道雲が目に入ってきました。運転していたので、写真は撮れませんでしたが、自分が子どもの頃によく目にした入道雲とはだいぶ違っていました。
自分が子どもの頃目にした入道雲は、午後の2時頃に、もくもくと真っ白でまさに夏がきたと思ったのを思い出します。しかし、先日見た入道雲は違いました。最近の異常気象を彷彿とさせる雲でした。これから、ゲリラ豪雨でも来るのではないかと思うようなものです。しばらくすると、その雲の中で光るものが、きっと稲光ではないでしょうか。
各地で異常気象による大雨の被害が報道されています。先日の社長のひとり言で紹介した被害にあった方の本音、『保険で保険金が支払われても・・・』が思い出されますが、最近の異常気象は、日頃から防災を心がけていても、防ぎようのないものが多いように感じます。それでも、防災意識は高く持ち、防げる被害を最小限にできるようにしたいものです。