保険代理店の仲間と毎月1回勉強会をしている会<みゆき会>という会に所属しています。
その会では、年1回研修旅行を行っています。
昨年は、熊本地震のその後を見に行き、今年は、仙台に東日本大震災のその後を見に行きました。
毎年、保険代理店の業務にかかわることや参考になることを自分たちの目で見て、
日頃の業務にいかす目的で研修旅行を行っています。
今年の研修旅行の仙台、東日本大震災にかかわる見学は、自分にとってこれまでの研修とだいぶ意味合いが違います。
というのも大学時代からの親友の息子が東日本大震災の津波で亡くなっているのです。その友人は陸前高田に住んでいるので、
仙台とは違うのですが、自分の中では同じ東日本大震災の遺構と感じてしまうのです。
遺構のひとつ、荒浜小学校に行きましたが、入った瞬間から涙が止まりません。震災当日からすでに13年が経っていますが、
涙が止まりませんでした。震災発生から約1か月後の4月2日に兄と車で陸前高田に友人家族の見舞いに出かけた時とも違う感情です。
今年の研修旅行は、知識だけでなく、感情も揺さぶる研修となりました。