令和6年4月26日午前10時3分実の兄が亡くなりました。61歳という若さでした。
社長のひとり言で闘病中のこと、保険の大切さなどを紹介しようと思いましたが、もう少し病状がよくなってからと投稿していませんでした。
おととしの8月にがんが見つかり、ステージ3、しかし手術ができない状態なので、抗がん剤と放射線治療を行っていました。
体重は落ちたものの、本人は治すという気持ちが強く、無理してでも食べようとしたり、免疫治療や漢方を取り入れ、闘病していました。
闘病の甲斐があり、ガンも大きくなることなく、一時期安定していたこともありました。
しかし、今年になって病状が悪化してきていて、見舞いに行っても咳や呼吸が辛そうなことが多くなっていました。
食欲もなく、なかなか食べられず、姉の作るイチゴジュースを必死で口にしていました。亡くなる前日も『だいぶ体調が悪いけど、がんばるよ』と電話で会話したところでした。
次の日の朝、姉から兄が心肺停止の状態で救急車で運ぶところだという連絡がありました。その日の仕事の予定の段取り変更をし、兄のもとへ駆けつけました。救命救急センターの先生たちが40分にわたり、心肺蘇生をしていただいたのですが、蘇生しなかったそうです。自分が駆け付けた時に姉と一緒に死亡確認をしていただきました。その時間は、10時3分でした。
兄の身体は、まだ温かく、現実を受け入れることができない状態でした。しかし、兄はもう目を覚ましません。
兄からは人生の中で多くのことを学び、教えてもらったこともあり、そんな兄がもういないのかと、とてもすぐには受け入れられません。