先日、三島のお客様からイチゴ狩り行く?と声をかけていただきました。もちろん、即答で『行きます』とお答えしました。
なぜ、イチゴ狩りと思って、詳しくお話を伺うと、私もお会いした方の知り合いのいちご農家の方が、苗替えをするので、
もったいないのでいちごを収穫してほしいということでした。私の想像では、熟れたイチゴがいっぱいなのかと思いながら、
現地に向かいました。
目にしたのは、普通のイチゴ畑で、まだまだ普通のイチゴがいっぱいです。ひとつ食べさせてもらったのですが、普通のイチゴ狩りではコンデンスミルクがないとあまり美味しく食べられないものだという認識がありますが、ここのイチゴは違いました。
甘さが段違いです。もう1個食べても同じです。話を伺うと、こちらのイチゴは地元で有名なフルーツ店にしか出荷していないそうです。
なかなか市場に出ないため、口にするのも難しいそうです。なんて幸運なこと、感謝しかありません。
ハウスの中は、なかなかの高温ですが、夢中でイチゴ狩りではなく、イチゴ収穫をしました。時につまみ食い。すると、気のせいか、
朝に口の中が荒れていたのが、治っているような気がしました。イチゴのビタミンCのおかげでしょうか。
イチゴを摘んでいて、その収穫の大変さが身に沁みました。かがんで一つひとつ手摘みしなければならないので、とても大変で、腰や足が痛くなりました。イチゴ農家の方々は、これを毎日、もっと多くしているわけです。もっと一つひとつのイチゴを感謝しつつ、味わって食べるべきだと思いました。イチゴ狩りでは味わえないものです。貴重な体験でした。
ものの30分くらいでしたが、イチゴのパックが4パック入る段ボール3つ分が山盛りの収穫量となりました。帰りの車の中は、
甘酸っぱいイチゴの香りでいっぱいで、幸せな気持ちでした。この経験ができたのも人のご縁のおかげです。感謝です。
自分も人の喜ぶことをできるようにしたいと思います。