春分の日の朝、母と同居してくれている義理の姉から7時前に電話がありました。出てみると、母が救急車で運ばれるというのです。
詳しく聞いてみると、毎朝近くの公園までウォーキングしているのですが、その途中で、転倒してけがをしたとのことです。
兄夫婦は、病院に行けないとのことで、すぐに支度をして病院に向かいました。
病院について先生の説明をうかがうと、左手首と左足の付け根を骨折ということです。いずれも手術が必要で、3,4週間の入院となるとのことでした。
その説明を聞いて、一番に思い浮かんだのが、回復後歩けなくなってしまうのではないかと心配でした。
よく聞くのが高齢者の方が足腰付近を骨折した場合、その後車いすが必要になってしまったという話です。看護師の方に聞いてみると、
杖を使っていた方や母のような部位の骨折以外の方は、歩行が難しくなるケースが見られます。母の場合は、大丈夫ではないかということでほっとしました。
その後、検査や治療を終えた母に会うことができました。けがは痛そうでしたが、思っていたより元気そうで安心しました。
入院した病院は、インフルエンザ、コロナの感染症対策でお見舞いはできないそうです。母も84歳と高齢です。
入院すると高齢者の場合、認知症が進むという話を聞きます。幸い、母は認知症でないのですが、こちらも心配です。 手術がうまくいき、元気に歩いて退院できることを祈ります。