なんか大げさなタイトルと思われたかもしれませんが、先日地下鉄に乗った際のことです。
普段の仕事は、自動車での移動が多いのですが、その日は会合とそのあと飲む会があるので、地下鉄に乗りました。
普段はあまり座らないのですが、その日は席も空いていたのと、まあまあの時間乗るので、座りました。
暑がりの私は、急いで乗ったこともあって、冬だというのに汗がだいぶ出ていました。ハンカチで汗をぬぐい、そのハンカチをまた吹くだろうと膝に置いたままにしました。
それからしばらくして、降りる駅に着いたので、立ち上がりました。当然膝に置いたままのハンカチが床に落ちました。
すると、3人の方がそれに気づき、『落ちましたよ』と声をかけてくれました。ちょっとしたことかもしれませんが、とてもうれしい気持ちになりました。
最近周りの人に関心を寄せず、知らん顔する人が多くなったと感じていましたから、よけいそう感じたのだと思います。
まだまだ、日本は思いやりにあふれた国です。