今年は、59年ぶりの関西対決、実は、59年前、57歳の自分は生まれていません。それくらい前の関西対決が盛り上がっています。
阪神の先勝、そしてオリックスが連勝、阪神が追いつき、タイで迎えた11月2日木曜日オリックスのリードから8回の阪神の集中攻撃で逆転し、日本一に王手をかけました。
さあ、決着はどうなるでしょうか。
どの試合も白熱したもので、両球団のファンだけでなく、野球ファンを魅了しています。
実は、妻は阪神ファンですが、前のめりに応援はしていません。あまり反応しすぎると毎年裏切られてきたから、と少し遠めに応援しています。でも、今年は裏切られないかもと期待を寄せています。
第6戦、山本由伸が第1線のリベンジと言わんばかりの好投で、阪神打線を抑え込み、完投勝利をおさめ、オリックスがタイに持ち込み、第7線の最終戦まで持ち込みました。
どちらも万全を期して、臨んだ最終戦、意外にも大差のつく展開となり、阪神が勝利し、38年ぶりに日本一をつかみました。
さすがに遠めに見ていた妻も9回裏であの大差、前のめりで観ていました。38年前の日本一当時、妻が受験生、自分は大学生から38年後の日本一、今年の阪神には、38年前のような掛布、バース、岡田といった群を抜く選手が見当たらないように思います。岡田監督の采配、人心掌握術などがきっと優れていたのだと想像できます。本当に38年ぶりの日本一、おめでとうございます。
歓喜の胴上げの輪の中に、横田さんのユニフォームを見つけ、横田さんが最後の一押しをしてくれたのかななんて思いました。