やっとの思いで明治座に着きました。中に入ると、年配の方が多く、遠方から来られた方もいらっしゃるようでした。
そこで見かけたのが、年配の方で足取りがおぼつかない方でした。すると、明治座のスタッフの方が、インカムでその方の服装などの特徴をインカムで連絡をしていて、エスカレーターに乗る際などに注意を払っていました。さすがだなとプロの仕事ぶりに感心しました。
席に着いたら、ほぼ満席。ご夫婦だったりお友だち同士だったり、おひとりで来られている方もいました。松健さんの人気ぶりにさすがだなぁと思いました。
さすが暴れん坊将軍の松健さん、殺陣は本格的、見ごたえがありました。共演者がコロッケさん、久本さんなどで、そこはしっかり笑いも取り入れ、楽しい舞台でした。
ただ、場面が変わるところで暗転するのですが、そこが問題です。暗転が長く、つい気を抜いて目をつぶってしまうと寝落ちしてしまうところです。決して舞台がつまらないというわけではないのです、暗転が長いからです。1回は、場面が始まっても寝たままでした。隣の妻に起こされました。
その後は、目を皿のようにして観て、暗転の際もしっかり目を見開き、決して目をつぶることのないようにして、舞台を最後まで楽しみました。最後に出演者の方々とマツケンサンバで盛り上がりました。
自分だったら、舞台を決して観に行こうとは思わないと思います。東京マラソンとの遭遇や明治座のスタッフの方のプロの仕事ぶり、松健さんの舞台など、いろいろなことが体験できた1日でした。舞台を予約して誘ってくれた妻に感謝です。